ひろしま美術館で開催中！かこさとしの世界展に行ってみた！
かこさとしの世界展が広島県で開催中
かこさとしの世界展が展示されております。
私は、先月の公休日に行ってまいりました。
みなさんは「だるまちゃん」や「からすのパン屋さん」
という絵本をご存じですか？
私は幼いころから「からすのパン屋さん」という絵本が大好きで
何回も何回も繰り返し読んでいました。
とても有名なので、きっと知ってる人は多いと思います。
今日はそんなかこさとしの世界展のレビューをしていきます！
かこさとしってどんな方？
かこさとし（加古里子）は1926年、現在の福井県越前市出身。
東京大学工学部応用科学科、卒業。
工学博士、技術師（化学）、児童文化の科学者という
多様な分野で幅広く活躍されていました。
昨年、惜しまれつつこの世を去った絵本作家さんです。
かこさとしは、敗戦時における自らの反省と後悔を原点としており、
子どもたちには自ら未来を切り開く力を持ってほしい
と願い続けていました。
その想いを絵本等の制作活動に活かし、
数多くの有名な絵本をこの世に残しています。
かこさとし作の有名な絵本
「だるまちゃん」シリーズ
かこさとし絵本と聞いて「だるまちゃん」シリーズを
思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
だるまちゃんに出てくる登場キャラクターたちは、
だるまちゃんも含めみんな伝統玩具がモチーフになってます。
「日本ならではのおもちゃでおもしろいものができないか…」
そんなかこさとしの想いが込められただるまちゃんシリーズは
お亡くなりになる2018年まで刊行されており、
50年もの間、子供たちに愛されてきたシリーズです！
からすのパン屋さん
きました！私の大好きな絵本、「からすのパン屋さん」です！(笑)
この絵本本当に最初から最後まで可愛いらしさが詰まっています。
からすたちがつくるパンの種類がとっても多くて、
昔みてた頃はどんなパンがあるのかひとつずつ一生懸命確認してました。(笑)
また、からすたちがパン屋を開くという設定がまたおもしろくて、
大人になった今見ても、夢が詰まった素敵な絵本です。
いつか自分に子供ができたら必ず見せたい、大好きな絵本のひとつです！
まだ見たことがない人もぜひ見てみてください！
自信をもってお勧めできる作品です。（誰やねん）
どろぼうがっこう
こちらの作品も私の大好きな絵本の1つです。その名の通り、
どろぼう学校という学校が舞台になっており、
そこに通う愉快な生徒たちと泥棒のプロの先生のお話です。
この絵本に出てくる、
「はーい」「へーい」「ほーい」
「わかりやした～」
などといった掛け声がとてもリズミカルで
キャッチャーなセリフがたくさんあって、
おもしろおかしく絵本を読んでいたのを覚えています。
大人になった今でもクスッと笑える面白い絵本です。
いつまでやってる？
かこさとしの世界観がいっぱい詰まった世界展は
2019年6月15日～8月4日
までとなっています。
広島での開催はあと2日です！！
まだ行かれてない方！チャンスです！！
土日が最後となりますので、
この機会にぜひ行かれてみてください！！
かこさとしの世界観に癒されること間違いなしです。
お子様連れの方も楽しめる仕掛けがあります。
また、可愛いグッズや絵本なども売っているので、
気になった絵本があればその場で購入もOKです◎
入館料は一般：1,200円／高・大生：900円／小・中生：500円です。
まとめ
久しぶりにどっぷり絵本の世界に浸って、
幼少期のことを思い出したり、新しい発見があったり、
とっても癒された時間を過ごすことができました。
思い出の絵大人になってから読み返すと、
なんだか感慨深いですね。
皆さんもぜひ、気になった絵本があれば見てみてください！
